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Painless microwave
mammography
マイクロ波マンモグラフィ
The world's first technology for detecting
cancer painlessly and with ultra-high accuracy
痛みなく、高濃度乳房においても、正確ながん検出が期待される世界初のテクノロジー
従来の乳がん検診は、圧迫による痛みがとても強く、 がんの発見率が低いことも問題でした。
IGSが開発した「マイクロ波マンモグラフィ」はマイクロ波の波形からがんを逆解析する新しい手法で従来の問題を解決します。
検査の精度が高い
放射線を使用したマンモグラフィでは検出が困難だった「高濃度乳房」においても有効性が期待されます
痛みがない
乳房に圧力をかける必要のない検査なので、
痛みがありません
放射線を使用しない
マイクロ波マンモグラフィで使用する電波の強さはスマートフォンの1/1000と極めて微弱
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The problem with conventional breast cancer screening
従来の乳がん検診における課題
がんの発見が難しく、その発見率は約6割
世界標準として広く普及しているX線マンモグラフィは高濃度乳房(乳房の形を支えるコラーゲン線維が多いタイプの乳房のことで、50歳以下のアジア人女性のうち79%が該当する)をもつ女性には適用できません。
高濃度乳房はX線マンモグラフィで撮影するとその線維が白っぽい塊として写ってしまいます。乳がんも同様に白く移ってしまうため、がんの発見が非常に難しくなり、その発見率は約6割程度をいわれています。
X線マンモグラフィの他にもMRI検査やエコー検査も使用されることがありますが、造影剤の問題や深度定量性の問題があります。
検査自体がとても痛い
X線マンモグラフィは検査時に乳房に強い圧力をかける必要があり、その際に強い痛みが生じます。この痛みが女性が乳がん検診を受診する際の障壁となっています。
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従来のマンモグラフィ測定結果
被ばくのリスクがある
X線マンモグラフィは放射線を使用することから被ばくのリスクがあります。そのため、妊婦や妊娠をしている可能性のある女性は検査を受けることができません。
造影剤を使う必要がある
MRIの検査では画像上での異常と正常のコントラストが小さく、副作用が生じる可能性の高い造影剤を使用する必要があります。
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従来のX線マンモグラフィの測定器具
Developing novel solutions
課題に対するIGSのアプローチ
IGSが創り出した世界初の計算理論でマイクロ波の波形からがんを逆解析
IGSが開発したマイクロ波マンモグラフィは、マイクロ波が乳房内のがん組織で強く反射するという性質を利用します。乳がんは正常な組織に比べて水分子を多く含むため、比誘電率が高くなります。乳房に放射したマイクロ波は、比誘電率の高い乳がんの境目で反射し、その反射を計測することで、乳がんの有無を確認します。
マイクロ波は、乳房内の最深まで到達し、乳がんでよく反射します。これまでの技術ではがん細胞に当たり、四方八方に散らばったマイクロ波の波形からどこに何があったのかを特定することは不可能でした。しかし、木村建次郎博士が応用数学上の未解決問題であった「波動散乱の逆問題」を解明したことにより、散らばった波形からがんを逆解析することが可能になりました。
検査時間は約15分、乳房の表面をなぞるだけで痛みもない
マイクロ波マンモグラフィはマイクロ波を送受信するアンテナを含むプローブを乳房表面形状に沿う形で走査し、乳房全域をスキャン後にコンピュータで出力します。検査時に胸を挟む必要もないので痛みはなく、検査時間も15分程度。乳房の表面をなぞるだけの作業なので、誰がやっても同じ画像が出せるという利便性もあります。
3次元画像で正確な位置を特定
マイクロ波マンモグラフィは散乱したマイクロ波を解析し、乳房内のがん組織の位置や大きさを3次元画像として表示します。非常に高いコントラスト比の画像が得られるので、がんの高い検出が期待されます。
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Advantages of IGS microwave mammography
IGSのマイクロ波マンモグラフィの優位性
マイクロ波マンモグラフィは散乱したマイクロ波を解析し、乳房内のがん組織の位置や大きさを3次元で表示します。非常に高いコントラスト比の画像が得られるので、がんの高い検出が期待されます。また検査時に胸を挟む必要もないので痛みもなく、被ばくの心配も入りません。現在IGSではマイクロ波マンモグラフィの有効性と安全性を確かめるために治験を実施しています。
従来のX線マンモグラフィ
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あり
あり
2次元
IGSのマイクロ波マンモグラフィ
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なし
なし
3次元
あり
なし
あり
なし
2次元
3次元
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