Rebar deterioration
inspection system
鉄筋破断・腐食非破壊検査システム
The world's first technology for nondestructive diagnosis
of rebar corrosion and deterioration
構造物を壊さずに鉄筋の破断・腐食検査する世界初のテクノロジー
日本のインフラに活用される多くのコンクリート構造物は、老朽化に伴いその維持管理が大きな問題となっています。IGSが開発した「鉄筋破断・腐食非破壊検査システム」は構造物表面の空間的な電磁場の分布を計測し、構造物の内部を透視することで破断、腐食状況を正確に診断します。
鉄筋・コンクリートの劣化状態を直接診断できる
独自の計算理論と電磁場センシング技術によってコンクリート内部の鉄筋の劣化箇所・コンクリート内のクラックを明瞭に映像化することができます。
構造物を破壊する必要がない
コンクリート内部の空間的な電磁場の分布を計測し、劣化診断するため、非破壊での検査が可能です
時間と人的負担の大幅削減が可能
打音検査やコンクリートを削り出す作業が必要ないため、検査時間と作業工程を大幅に短縮することができます
The problem with conventional rebar deterioration inspection systems
従来の鉄筋劣化検査システムにおける課題
膨大な時間と人的負担がかかる
従来の検査手法には表面電位を測定して腐食の状態を判断する自然電位法などがあります。この手法では電極接続のために鉄筋の一部をコンクリートのから削り出す作業など、事前準備が必要であり、膨大な検査時間がかかります。そのため多くの構造物を診断する手法として最適ではありませんでした。
Developing novel solutions
課題に対するIGSのアプローチ
独自の計算理論でコンクリート内部の鉄筋破断 腐食状態を透視
IGSが開発した鉄筋破断・腐食非破壊検査システムは、世界初の映像化理論と量子力学的原理に基づく超高感センシングデバイスを用いて、 コンクリート内部の鉄筋が発する電磁場の分布を、表面にて計測することで、 鉄筋の破断・腐食状況を非破壊で診断します。
検査車両を走行させながらの効率的な検査が可能
鉄筋破断・腐食非破壊検査システムは車体に取り付けることが可能であり、検査車両を走行させることで地面下の鉄筋を診断可能です。すでに梁を含む全国の実地において検査、試験を実証しています。
Advantages of IGS rebar deterioration inspection systems
IGSの鉄筋破断・腐食非破壊鉄筋検査システムの優位性
鉄筋破断・腐食非破壊検査システムは、独自の計算理論と磁気センシング技術を用いることにより、劣化鉄筋コンクリートの破断、腐食状況を映像化します。既存技術と比べて時間と人的負担を削減することができ、効率的なインフラの安全管理が可能です。
従来の検査
大
大
損傷をともなう
低
IGSの鉄筋破断検査システム
小
小
非破壊で計測可
高
大
小
大
小
損傷をともなう
非破壊で計測可
低
高
Related Articles
関連する論文
